blog:140SSログ2

前回から続きまして、診断メーカーさん( http://shindanmaker.com/375517・http://shindanmaker.com/392860)でもって140文字SSを毎日一本やっていこうという試みをしております。
1週間分のログをこちらにぽーん。
ツイッタの方でふぁぼって下さる方本当にありがとうございます、その1ふぁぼで続けていけます本当に…!

【6/23】
お前には随分甘やかして貰ったからね。と、笑う獏良にバクラは鼻を鳴らした。肩に、ごつ、と額が押し付けられる。
「仕返しだ。今度はお前がボクから離れられないようにしてやる」
覚悟しろ。
隠している心算らしい涙が肩を濡らす。舌にも乗せていないのに、その味は文字通り、身に染みて分かった。
…貴方はバクラで『砂糖菓子のように甘く』をお題にして140文字SSを書いてください。

【6/24】
50/50で良いよねと、獏良に言われた。 何がだよとバクラが振り向くと、頭に何か乗せられる。バスタオルだった。
「家事分担の話をしてるんだけど?」
タオルの隙間から見えた獏良の顔にぎょっとした。鬼がいる。エプロンをした鬼だ。
「休日のお父さんじゃないんだから、洗濯物位畳めばか!」
…貴方はバク獏で『50/50』をお題にして140文字SSを書いてください。
ソファでごろついてるバクラすきです。普段かっこいいのでダセエ姿が見たいのです!

【6/25】
誰が泣くか。
言ってやりたかったけれど、口を開いたら声が震えそうでやめた。堪える事に全神経を集中させていたら、今度は顔が煩い、と言われた事のない文句まで言われた。
「嬉しけりゃ泣け」
嬉しくない。おまえなんか。
「お、」
 言ってやろうと、口を開いた、のに、
「おかえり、バクラぁ」
…貴方はばくばくで『黙って泣きやがれ』をお題にして140文字SSを書いてください。

【6/26】
実体のない男の私物は思っていたよりも蓄積していて、まとめたらクローゼット1個分になった。 それらを押し込めて、鍵をかける。捨てられないなら、なかったことにするしかない。でないといつまでも、ボクは縋ってしまうから。
「…おやすみ、バクラ」
さよならを言えるまで、そこで眠っていて。
…貴方はバク獏♀で『捨てられないガラクタ』をお題にして140文字SSを書いてください。

【6/27】
咄嗟に閉じた両瞼に衝撃。薄皮一枚隔てた恐怖がバクラを襲う。
「…何しやがる」
「照れ隠し」
「は?」
「お前が変な事言うから、照れ隠し」
顔見られたくない、と獏良は小さく言う。焦ったようなその声音に加虐心が刺激されて、ソッ、と目を開こうとしたら
「見るな」
ああ、振出しに戻った。
…貴方はばくばくで『照れ隠しの仕草』をお題にして140文字SSを書いてください。
何を言われそんな恥ずかしがったのかはご想像にお任せする姿勢。宿主時々過激。

【6/28】
お互い満身創痍、呼吸も荒い。 此方の首には派手な噛み痕と下腹部の鈍痛、彼方の背中には深い爪痕と腰部の想痛。なんとか首を動かして、バクラを見る。汗みずくの姿に自然と唇が持ちが上がるのを感じた。 いつも余裕たっぷりにしているから、こういう目に合うのだ。 湿った唇を、了は小さく開いて、
…バク獏♀へのお題は『「ざまぁみろ」』です。

【6/29】
――と、言って。
久方ぶりの再開に泣き崩れた獏良に向けて、バクラは苦い顔をした。目の前でしゃくり上げる肩は、記憶よりも薄い。
「現実だったらまた悪い事するに決まってる。ボクに会う為だけに帰ってくる筈ない」
「なら夢中夢でいいじゃねえか」
「?」
ああもう、これ以上言わせるなよ。
…宿主へのお題は『夢であってほしかったのに』です。最終回後帰ってきてさっそくデレるバクさんでした。