【独普】Aschenputtelは闇の中で踊る
ぎちり、と、音を立てて、ベッドが右側に少し傾いた。 目を開くとそこには闇。自分…
【独普】だから、あと五分だけ圏外で居させて
ここは隠れ家なのだ。誰にも知られてはいけない。 東ベルリンの片隅に、その小さ…
【独普】Kerzeの炎が消えるまで
自分という存在は酷く不安定なのだと知っていた。 血を浴びて血を浴びせて大地を駆…
【独普】食卓の境界線
「似てねえよな、俺たち」 空になったビールの缶を放り捨てて、プロイセンは出し抜け…
【独普】冷えた頬に鋼鉄のくちづけを
つきつけられた銃口の向こうで、眇められた瞳の色だけが闇のなかで光っていた。 ひ…
【独普】Prosit!!
「しかし馬鹿だな、お前も」 無理に決まってんじゃねえか。 とプロイセンは笑い、決…
【独普】おやすみの前にBefragen.
ああ疲れているな、と夕食を終えた頃から思っていたが、ソファで居眠りをしているの…
【独普】Sofaの上のにせもの紳士
白い額に、白い髪。「どうよコレ?」 と、プロイセンは自分の額を指差してドイツに…
【R18】【独普】Sofaの上でDas Jagen.
これの続きです。 ソファの上で向かい合う。忙しない口付けの合間に引き下ろしたタ…
【独普】Bibelはベッドの下 ver独
「一人楽しすぎるぜー」「またそれか、お前は」 半ばベッドを占拠され、私的な領地を…