03 パッシブ・スタンダード(last)【R18】
「ッ…!」 頭の足りないおねだりに、息を呑んだのはバクラの方だった。 淫らな…
02 パッシブ・スタンダード【R18】
「あ…」 途端、上ずった声が上がる。肌を苛んだ爪の感触に盛り上がった期待を反映…
01 パッシブ・スタンダード【!】
事後の気だるさを引きずった声。の、小さなぼやき。「マンネリしてる気がする」 聞…
ラスティネイルの番人
フィギュア制作なんぞに手を染めていると、手、こと指先への気遣いなどはまずなくなる…
ぼくらのイエロープラネット
「あれが乙女座、で、となりが獅子座。分かりやすいでしょ?」「どこがだよ…」 と…
03 ブラン・ブランシュ(last)
子供が気に入った玩具を片時も手放さないでいるのを見るような、そんな気分だった。 …
02 ブラン・ブランシュ
くしゃくしゃに髪を掻き混ぜながら、闇の底でキスをした。 口を合わせるのに目を閉…
01 ブラン・ブランシュ
精神と肉体を間借りしているからといって、四六時中一緒にいる訳ではない。 目的の…
ペストリークリームストリート
まだ十月だというのに空気はすっかり冬色だ。紅葉もそこそこに街路樹は色をなくし始め…
それ相応の報復【!】
ソファに獏良が腰掛けている。それはもう、底冷えするような表情でもって。 明らか…